はじめての確定申告「やよいの青色申告オンライン」の使い方

確定申告、いよいよですね!

初めてのことばかりで不安かもしれませんが、「やよいの青色申告 オンライン」(またはソフト版)は初心者向けのガイドが充実しているので大丈夫ですよ。

特に「年度の途中で退職した」という点は、フリーランスの収支だけでなく、「給与所得」を合算するというステップが重要になります。

まずは、迷わず進めるためのロードマップを整理しました。

事前に手元に用意するもの

設定を始める前に、これだけは揃えておきましょう。

  • 前職の「源泉徴収票」: 会社員時代の給与額と、すでに払った税額を確認するために必須です。
  • 事業用の通帳・クレジットカード: 生活費と分けている場合はその明細。
  • 経費の領収書・レシート: 今年度(昨年分)の経費。
  • マイナンバーカード: 電子申告(e-Tax)をする場合に必要です。

2. やよい会計の初期設定(まずここから)

ソフトを開いたら、まずは「事業所設定」を行います。

  1. 申告の種類を選択: 「青色申告」を選択します。
  2. 基本情報の入力: 屋号(あれば)、氏名、住所などを入力。
  3. 開始残高の設定:
    • 開業した日の、事業用口座の残高などを入力します。
    • ※もし「生活用の口座」をそのまま使っている場合は、無理に最初から細かく入れず、日々の入力を始めても大丈夫です。

日々の取引入力

ここが一番時間がかかる作業ですが、コツがあります。

  • 銀行・カード連携: もしネットバンキングやカードを使っているなら、「スマート取引取込」機能を使いましょう。自動でデータを取り込んでくれるので、手入力が激減します。
  • 手入力: 連携できないレシートなどは、日付・科目(消耗品費など)・金額をコツコツ入力します。
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手入力 する(かんたん取引入力)

画面左のメインメニューにある「かんたん取引入力」をクリックしてください。 (これが、家計簿をつける感覚で入力できる一番やさしい画面です)

経費(レシート)を入力

手元にある領収書やレシートを見ながら入力します。

  1. 画面上のタブを「支出」に合わせます。
  2. 取引日: レシートの日付。
  3. 科目: 何に使ったか(例:文房具なら「消耗品費」、電車賃なら「旅費交通費」、サーバー代なら「通信費」など)。
  4. 金額: 支払った金額。
  5. 取引手段:
    • 事業用のお金(現金や口座)から払ったなら「現金」や「普通預金」。
    • 【重要】個人の財布や個人のカードから払った場合: 「事業主借(じぎょうぬしかり)」を選びます。「プライベートなお金で立て替えた」という意味です。
  6. 「登録」ボタンを押す。

これを開業日以降のレシート分だけ繰り返します。

ステップ3:売上(収入)を入力する

まだ収入が少なくても、1円でも売上があれば入力します。

  1. 画面上のタブを「収入」に合わせます。
  2. 取引日: お金が入ってきた日(または請求した日)。
  3. 科目: 「売上」。
  4. 金額: 入金額。
  5. 「登録」ボタンを押す。

会社員時代の情報の入力(重要!)

最後に会社員時代の情報を入れます。やよいのソフト内にある「確定申告の作成」コーナーで進めます。

  1. 「ステップ1:減価償却・各種控除」などの入力: ここで「給与所得」の項目を探します。
  2. 源泉徴収票の内容を転記: 手元の源泉徴収票を見ながら、支払金額、源泉徴収税額、社会保険料の金額などを、画面の指示に従って入力します。
  3. ポイント: これを忘れると、会社員時代に天引きされた税金が正しく計算されず、損をしたり(還付されない)、逆に申告漏れになったりします。

申告書の作成と提出

すべての入力が終わったら、やよいの「確定申告作成コーナー」のガイダンスに従うだけです。

  1. 控除の入力: 生命保険料控除や、ふるさと納税(寄付金控除)などがあれば入力します。
  2. 最終確認: ソフトがエラーチェックをしてくれます。
  3. 提出: マイナンバーカードとスマートフォン(またはカードリーダー)を使って、そのままe-Taxで送信するのが一番スムーズです。